エアライン — 2021年6月7日 13:50 JST

ハワイアン航空、成田と関空9月まで便数継続 羽田は運休続く

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 ハワイアン航空(HAL/HA)は6月7日、日本路線の8-9月運航計画を発表した。ホノルル-成田線を週3往復、ホノルル-関西線を週1往復運航し、羽田などその他の路線は引き続き運休する。

ハワイアン航空=PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 成田線の運航日はホノルル発が火曜と木曜、日曜、8月4日、成田発が火曜と木曜、土曜、8月6日。8月の運航スケジュールは、成田行きHA821便がホノルルを午後0時40分に出発して、翌日午後4時に着く。ホノルル行きHA822便は午後7時55分に成田を出発し、午前8時40分に到着する。ハワイアン航空によると、首都圏では羽田よりも成田のほうが貨物需要を取り込みやすいという。

 関西線はホノルル発が火曜、関西空港発が木曜。8月の運航スケジュールは、関西行きHA449便が午後2時40分にホノルルを出発して、翌日午後6時45分に着く。ホノルル行きHA450便は午後8時45分に関空を出発し、午前10時5分に到着する。

 運休中のホノルル-羽田線、札幌(新千歳)、福岡線、コナ-羽田線は運休を継続。減便しているホノルル-成田線と関西線も、一部便の運休を続ける。運休期間は日本発で見ると、羽田発ホノルル行きが10月1日(一部は2日)まで、札幌発ホノルル行きは10月1日まで、福岡発ホノルル行きは9月29日まで運休が決定している。

 日本からハワイへ渡航する際は、ハワイ州が指定する日本の医療機関で、出発72時間前までのPCR検査で陰性証明書を取得し、ハワイ州セーフトラベルズプログラムへの登録が義務づけられている。州指定の日本の医療機関でPCR検査を受け、陰性が確認されるとハワイ到着後10日間の自己隔離が免除されることから、ハワイアン航空は検査予約の代行サービスを提供している。

 一方、日本では引き続き帰国後14日間の自己隔離が必要になっている。

運航スケジュール
ホノルル-成田線
HA821 ホノルル(12:40)→成田(翌日16:00)運航日:火木日8/4
HA822 成田(19:55)→ホノルル(08:40)運航日:火木土8/6
*9月はHA821が5分早発、HA822が10分早着

ホノルル-関西線
HA449 ホノルル(14:40)→関西(翌日18:45)運航日:火
HA450 関西(20:45)→ホノルル(10:05)運航日:木
*9月はHA450が10分早着

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