空港 — 2013年6月6日 22:05 JST

羽田国内線ターミナル、レストランや店舗の案内表示に不満 満足度調査で

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 羽田空港国内線旅客ターミナルを運営する日本空港ビルデング(9706)は6月5日、今年1月中旬に実施した2012年度の顧客満足度調査の結果を発表した。第1と第2両ターミナルの顧客満足度は、第1が前年比1ポイント増の73%、第2は2ポイント増の77%だった。分野別で見ると案内係やトイレの満足度が高い反面、レストランや店舗の案内表示に対して、情報の探しやすさの面で利用者の不満がみられた。

第1が73%、第2が77%となった羽田国内線ターミナルの満足度調査=13年4月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 調査対象は16歳から79歳までの男女で、羽田の国内線出発便と到着便の利用者と送迎や観光などの利用者。アンケートを空港で配布し、郵送で回収した。サンプル数5140人に対して回収は1890人で、回収率は36.8%だった。1月17日(木)と20日(日)、21日(月)に調査を行った。

 回答者のうち、搭乗目的が「仕事」と答えた人は第1が44%、第2が51%。平均滞在時間は出発便利用者の場合、第1が78分で第2が85分となり、到着便では第1が31分、第2が33分だった。

 満足度を項目別で見ると、施設の案内表示については第1が前年比2ポイント増の64%、第2が5ポイント増の67%。フロアやレストラン、店舗の案内は、「情報の探しやすさ」の満足度が第1は2ポイント減の47%、第2が8ポイント増の54%だった。また、トイレの満足度は、第1が2ポイント増の78%、第2は前年と同じ79%の満足度となった。

 売店やレストランについては、第1は売店が4ポイント増の68%、レストランや喫茶店が8ポイント増の64%の満足度だった。第2は売店が3ポイント増の71%、レストランや喫茶店が4ポイント増の69%となった。

 ターミナル内を案内する「エアポートコンシェルジュ」を利用した人の満足度は、第1が19ポイント増の92%、第2が2ポイント減の91%。一方、案内所は第1が1ポイント増の78%だったのに対して、第2は10ポイント減の74%となった。

 分野ごとに見ると、エアポートコンシェルジュの満足度が90%台ともっとも高く、次いで80%弱のトイレ、70%台の案内所と続き、60%から70%台の売店やレストラン、60%台の施設の案内表示、50%前後のフロアやレストラン、店舗の案内表示となった。

 空ビルでは、フロアやレストラン、店舗の案内表示について、情報の探しやすさを改善したいという。

 同調査は2004年に第1回目が行われ、今回で7回目。

関連リンク
日本空港ビルデング
羽田空港国内線旅客ターミナル

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