エアライン — 2020年7月14日 18:25 JST

ANA国内線、8月は8割超運航 運休9路線のみ

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 全日本空輸(ANA/NH)は7月14日、国内線の運航計画を追加で見直したと発表した。対象期間は8月1日から31日までで、中国から拡散した新型コロナウイルスのよる需要減退などによるもの。8月は計画していた国内線124路線2万4814便のうち12%にあたる73路線2932便が減便となるものの、51%だった7月と比べると減便率は大幅に改善する。8月は88%にあたる115路線2万1882便を運航し、夏季繁忙期にあたる7日から17日までは、計画の95%を運航する。

8月の国内線を88%運航するANA=PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 期間内すべて運休するのは、成田発着の伊丹や札幌など7路線と、関西発着の女満別と福岡の計9路線。中部発着の女満別と旭川、函館の各線と、福岡発着の仙台と小松、宮古の各線、那覇発着の熊本と長崎の計8路線は、8月7日から17日までの繁忙期のみ運航する。1日から18日まで運航予定だった伊丹-釧路線と伊丹-石見線の2路線も、繁忙期のみの運航となる。

 減便となるのは、羽田を発着する幹線を含めた54路線。幹線のうち減便となるのは伊丹線(1日15往復)と福岡線(同18往復)の2路線で、8月1日に羽田行きが1便ずつ欠航となるほかは、計画通り運航する。札幌線(同16往復)と那覇線(同13往復)は減便しない。

 ANAの国内線は一部で運休や減便が続くものの、8月は大幅な復便傾向もみられる。7月1日から31日までは、計画していた国内線122路線2万4134便のうち109路線1万2227便を運休。減便率は51%で、7月と比較すると8月は37ポイント改善することになる。7月1日からは羽田空港第2ターミナル南側の国内線エリアを一部再開し、需要の取り込みを強化する。

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