エアライン, 空港 — 2020年6月11日 15:38 JST

中部空港、16日に国際線再開へ 2カ月半ぶり、初便はマニラ発

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 中部空港(セントレア)を運営する中部国際空港会社は6月11日、運休中の国際線旅客便を16日から再開すると発表した。再開初便となるのはフィリピン航空(PAL/PR)のマニラ線で、およそ2カ月半ぶりの再開となる。

中部空港を出発するフィリピン航空(資料写真)=PHOTO: Yusuke KOHASE/Aviation Wire

 到着初便となるのは6月16日のマニラ発PR438便で、出発は翌17日のマニラ行きPR437便となる。運航スケジュールは調整中で、フィリピン航空のウェブサイトによると、中部行きPR438はマニラを午後1時55分に出発し、午後6時55分に到着。マニラ行きPR437便は翌日午前9時30分に中部を出発し、午後0時40分に着く見込み。

 中国から拡散した新型コロナウイルスの影響により、中部空港の国際線旅客便は4月1日から全便が運休となっている。フィリピン航空は、3月23日から中部への乗り入れを休止。運休前は週7往復運航していたマニラ-中部線は、6月は16日と25日、28日の3日間のみ運航する。中部発はそれぞれ翌日となる。

運航スケジュール
PR438 マニラ(13:55)→中部(18:55)運航日:6月16日、25日、28日
PR437 中部(09:30)→マニラ(12:40)運航日:6月17日、26日、29日

関連リンク
中部国際空港 セントレア
フィリピン航空

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