エアライン, 機体 — 2020年6月2日 05:01 JST

コンゴ・エアウェイズ、E190-E2導入へ E175から機種変更、22年受領

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 エンブラエルはこのほど、コンゴ・エアウェイズ(CGA/8Z)が発注した175型機(E175)について、E190-E2に機種変更したと発表した。コンゴはE175を2機確定発注したほか、購入権を2機設定しており、4機分すべてを機種変更する。購入権をすべて行使した場合、カタログ価格で総額2億5600万ドル(約275億5500万円)となる。

コンゴ・エアウェイズのE190-E2(イメージ、エンブラエル提供)

 コンゴはE175を2019年12月に発注済み。機種変更したE190-E2は2クラス96席で、ビジネス12席、エコノミー84席を設定し、2022年4-6月期(第2四半期)の引き渡しを計画する。

 コンゴ・エアウェイズは2014年8月15日に設立し、2015年10月20日に就航。同国の首都・キンシャサにあるヌジリ国際空港を拠点とし、国内線や周辺国への国際線を運航している。保有機材は4機で、エアバスA320型機(2クラス160席:ビジネス10席、エコノミー150席)とボンバルディア(現デ・ハビランド・カナダ)DHC-8-Q400型機(2クラス69席:ビジネス5席、エコノミー64席)を2機ずつ運航している。

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