エアライン, 機体 — 2020年5月4日 23:27 JST

主脚の動作確認はどうやる? JAL整備士が動画で紹介

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 新型コロナウイルスの影響で多くの便が運休する中、日本航空(JAL/JL、9201)では社員自ら動画を制作し、職場でどのような取り組みを行っているかを4月からSNSで紹介している。整備士による動画の第2弾として、整備を終えた主脚の動作確認を紹介する動画を5月に入り同社のTwitterなどで公開した。

主脚の動作チェックを行うJALの整備士(同社Twitterから)

 整備士が制作した動画の第1弾では、日ごろの作業で油まみれになる手を念入りに洗う方法を紹介。感染予防に役立ててもらおうという試みだった。今回の動画では、重整備時に実施する主脚の動作確認を取り上げた。

 社員が制作する動画は、4月3日に公開されたパイロット編がきっかけで、運航に関連する部門や各地の支店などでも社員が動画を撮影。また、整備士独自の企画として「JAL 動画de航空教室」を4月30日からスタートしており、10本の動画を公開していく。



関連リンク
JAPAN AIRLINES【JAL】(Twitter)
JAPAN AIRLINES (JAL)(Facebook)
japanairlines_jal(Instagram)
japanairlinesjp(YouTube)
日本航空

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