ボーイング, 機体 — 2020年4月7日 11:03 JST

ボーイング、787サウスカロライナ工場も操業一時停止

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 ボーイングは現地時間4月6日(日本時間7日)、米サウスカロライナ州ノースチャールストンにある787の工場「BSC(ボーイング・サウスカロライナ)」の操業を8日から一時停止すると発表した。中国から拡散した新型コロナウイルスの影響によるもの。

新型コロナウイルスの影響で操業を一時停止するボーイングのサウスカロライナ工場=PHOTO: Tatsuyuki TAYAMA/Aviation Wire

 787の最終組立工場は、ワシントン州シアトル近郊のエバレットと、サウスカロライナの2カ所。すでにワシントン州の施設は操業停止を延長しており、サウスカロライナ工場の操業が停止することで、787の最終組立は一時的にすべて止まる。

 ボーイングによると、在宅勤務が可能な人は操業停止後も作業を続け、困難な職種の従業員には通常の2倍にあたる10営業日分の有給休暇を付与する。10日後、従業員は利用可能な有給休暇を組み合わせて使用するか、緊急時の失業手当を申請するかを選択できるという。また、操業停止期間中は現場の清掃活動を実施し、製造再開に備える。

 787は標準型の787-8、長胴型の787-9、超長胴型の787-10の3機種で構成。787-10の最終組立はサウスカロライナが担っている。

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