エアライン — 2020年1月30日 17:40 JST

JALパイロットら、小児病棟訪問 小さな患者と交流

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 日本航空(JAL/JL、9201)は1月30日、東京・大田区の東邦大学医療センター大森病院で航空イベントを開催した。パイロットらが小児病棟を訪問し、長期入院中の“小さな患者”と交流した。

東邦大学医療センター大森病院を訪問し患者と交流するJALのパイロット(右)と地上係員(左)=20年1月30日 PHOTO: Yusuke KOHASE/Aviation Wire

 当日はパイロット3人と地上係員4人、各所を調整するオペレーションスタッフ2人らが病院を訪問。子供の入院患者14人は、航空教室や紙飛行機の製作、制服の着用体験などで楽しんだ。その後、JALのスタッフらは病室を訪れ、飛行機のぬいぐるみやサッシなどを手渡し、24人の入院患者を励ました。

 同病院での航空イベントは初めて。JALの産業医が、東邦大学医療センター大森病院出身なことから、今回の交流が実現した。

 東邦大学医療センター大森病院は、羽田空港国際線ターミナル近くに開業する再開発地域「HANEDA INNOVATION CITY(羽田イノベーションシティ)」に医療研究センターを設置。2022年のオープンを予定している。

JALが東邦大学医療センター大森病院で開催した紙飛行機教室=20年1月30日 PHOTO: Yusuke KOHASE/Aviation Wire

小さな制服を着用した患者を撮影するJALの地上係員=20年1月30日 PHOTO: Yusuke KOHASE/Aviation Wire

東邦大学医療センター大森病院を訪問したJALのパイロット(中央3人)と地上係員=20年1月30日 PHOTO: Yusuke KOHASE/Aviation Wire

JALが東邦大学医療センター大森病院の入院患者に手渡したグッズ=20年1月30日 PHOTO: Yusuke KOHASE/Aviation Wire

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