エアライン, 業績, 需要, 需要実績 — 2019年12月2日 08:37 JST

エア・ドゥ、純利益66.8%増 19年4-9月期、通期見通しは上方修正

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 エア・ドゥ(ADO/HD)の2019年4-9月期決算(非連結)は、純利益が前年同期比66.8%増の23億6600万円だった。2020年3月期通期の業績見通しは、上方修正した。

—記事の概要—
・19年4-9月期
・20年3月期通期予想

19年4-9月期

4-9月期の純利益が66.8%増となったエア・ドゥ=PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 2019年4-9月期の売上高は7.1%増の253億3700万円、営業利益は24.3%増の36億6900万円、経常利益は34.5%増の34億5600万円だった。営業外費用が減少したことなどで、経常益と最終益が大幅に増えた。

 営業費用は、4 6%増の216億6700万円。増便などで事業費は5.1%増の194億2200万円となり、販売費及び一般管理費は0 8%増の22億4500万円となった。

 機材面では今年3月に続いて、9月にもボーイング767-300ER型機を1機(登録記号JA612A)追加導入。全日本空輸(ANA/NH)の中古機で、羽田発着路線に投入するほか、予備機として活用することで定時性向上や欠航率抑制につなげた。5月には1998年の就航以来、旅客数が自社販売分のみで累計3000万人を超えた。

 現在の路線数は10路線で、羽田発着が札幌と旭川、女満別、釧路、帯広、函館の6路線、札幌発着が仙台と中部、神戸の3路線、函館-中部線。ANAとのコードシェア分を除いた旅客数は、6.4%増の116万488人、提供座席数は5 9%増の149万7000席、座席供給量を示すASK(有効座席キロ)は5.3%増の14億462万5000座席キロ、有償旅客を運んだ距離を示すRPK(有償旅客キロ)は6 0%増の10億8882万4000旅客キロ、ロードファクター(座席利用率、L/F)は0.5ポイント上昇し77.5%だった。

 運航実績は、就航率が99.4%(前年同期97.6%)、定時運航率が93.4%(同92.6%)だった。

 路線別でL/F(自社販売分のみ)がもっとも高かったのは、函館-中部線の84.6%(前期比3.7ポイント上昇)、最低は札幌-神戸線の67.3%(同2.6ポイント低下)となった。

 羽田発着6路線(札幌・旭川・函館・女満別・帯広・釧路)を見ると、最高は女満別線の81.5%(同8.6ポイント上昇)、最低は帯広線の75.2%(同0.1ポイント上昇)だった。

20年3月期通期予想

 2020年3月期通期の業績予想は、5月30日発表から上方修正した。売上高が2019年3月期比4.5%増の469億円(前回発表から12億円上方修正)、営業利益が50.7%減の15億円(3億円上方修正)、経常利益が58.0%減の10億円(3億円上方修正)、純利益が36.4%減の7億円(2億円上方修正)で、増収減益を予測している。

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