エアバス, エアライン, 機体, 空港, 需要, 需要実績 — 2019年5月14日 19:58 JST

ジェットスター・ジャパン、累計3000万人 片岡社長「国内線シェアで首位維持」

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 ジェットスター・ジャパン(JJP/GK)は5月13日に、累計搭乗者数が3000万人に到達した。2012年7月の就航から6年10カ月での達成となった。14日は3000万人突破イベントを成田空港で開き、同社の片岡優社長ら社員有志約30人が利用客を見送った。

成田発高松行きGK417便で開いたジェットスター・ジャパンの3000万人突破イベント=19年5月14日 PHOTO: Yusuke KOHASE/Aviation Wire

—記事の概要—
片岡社長「LCCの成長感慨深い」
12年7月に2路線でスタート

片岡社長「LCCの成長感慨深い」

3000万人突破イベント前に取材に応じるジェットスター・ジャパンの片岡社長=19年5月14日 PHOTO: Yusuke KOHASE/Aviation Wire

 3000万人到達便となったのは、13日の札幌発成田行きGK116便。14日の成田発高松行きGK417便(エアバスA320型機、登録記号JA24JJ)を記念便として運航し、片岡社長のほかパイロットや地上係員、整備士ら社員有志が利用客を見送った。イベントには、同社マスコットの“ジェッ太”も参加した。

 3000万人突破イベント前に取材に応じた片岡社長は、「LCCがここまで成長したことに対し、非常に感慨深い」と述べ、利用客に謝意を表した。拠点とする成田空港は、10月27日開始の冬ダイヤからは運用時間を1時間延長し、午前0時までにする。片岡社長は運用時間延長に伴い「柔軟性のあるスケジュールを組むことができる」と語り、日本国内でLCCが伸びる余地がまだまだある、との認識を示した。

 一方で、夏ダイヤが終了する10月26日にはANAホールディングス(ANAHD、9202)傘下のバニラエア(VNL/JW)が運航を終了し、同じくANAHD傘下のピーチ・アビエーション(APJ/MM)との統合を進める。統合後の戦略について片岡社長は「国内路線網を維持し、拡張していくことに変わりはない」と述べ、従来の方向性を維持する考えを示した。「統合後もLCCの国内線シェアで首位を維持できると思っている」とし、自信をのぞかせた。

12年7月に2路線でスタート

 2012年7月3日、ジェットスターは成田-札幌線と福岡線の2路線でスタート。2013年3月22日に、搭乗者数100万人を就航9カ月目で達成した。その後、2014年7月6日に500万人、2015年8月5日に1000万人、2016年7月23日に1500万人に到達した。2000万人は、2017年7月8日に、2500万人は2018年6月13日に達成した。

 現在は成田と関西、中部(セントレア)の3空港を拠点とし、国内線22路線と国際線7路線の計29路線を運航している。7月3日には関西-下地島線、8月1日には成田-庄内線の開設を予定する。

 運航機材はA32(1クラス180席)で、25機を保有。2020年夏ごろからは、A321neoの航続距離を延長した「A321LR」を導入し、高需要の国内線や中距離国際線などへの投入を計画する。

ジェットスター・ジャパンの3000万人突破イベントを開いた片岡社長ら社員有志=19年5月14日 PHOTO: Yusuke KOHASE/Aviation Wire

ジェッ太に抱きつくジェットスターの地上係員(中)=19年5月14日 PHOTO: Yusuke KOHASE/Aviation Wire

成田発高松行きGK417便を見送るジェットスター・ジャパンの社員有志=19年5月14日 PHOTO: Yusuke KOHASE/Aviation Wire

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