エアライン — 2019年3月30日 07:59 JST

JAL、中高生向け航空教室 パイロットやCAら空の仕事紹介

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 日本航空(JAL/JL、9201)は3月29日、中高生を対象とした航空教室「空の仕事を知ろう」を羽田空港で開いた。2013年から春夏の年2回開催しているもので、今回で14回目。関東地方を中心に東北や関西、四国、沖縄などから72人が集まった。

中高生を対象としたJALの航空教室で学生の質問に答えるパイロットの今森さん=19年3月29日 PHOTO: Masahiro SATO/Aviation Wire

中高生を対象としたJALの航空教室で講師を務める(左から)(左から)整備士の稲田さん、地上係員の野川さん、客室乗務員の石川さん、パイロットの今森さん=19年3月29日 PHOTO: Masahiro SATO/Aviation Wire

 今回のイベントでは、パイロットや客室乗務員、整備士、地上係員が普段の仕事を紹介。それぞれの職種を目指す上で勉強したことや経験談など、学生が投げ掛ける率直な疑問に答えていた。

 講師を務めたのは、パイロットが運航訓練部地上教官グループの今森進介機長、客室乗務員は客室教育訓練部安全訓練グループの石川めぐみさん、整備士はJALエンジニアリング羽田航空機整備センターの稲田堅斗さん、地上係員はJALスカイ羽田事業所国内パッセンジャーサービスの野川美瑞希さんの4人。学生を4つのグループに分け、4人の講師が25分交替で全グループを担当した。

 学生から「パイロットになるのに英語の能力はどの程度必要か」と聞かれると、今森さんは「高校卒業レベルであれば最低限はクリアできるが、今でも勉強を続けている」と、向上心を持ち続けることの大切さを話した。

 地上係員の野川さんは、「制服の種類が多く、業務内容によって着用するものが決まっている場合もあるので、スケジュールを確認して必要な制服を準備する」ことや、「ターンテーブルに(返却する)スーツケースを流す時には、破損を防ぐために流す向きが決まっている」など、多岐にわたる業務内容を解説した。

 男子と女子は1対2で女子が多く、中学生と高校生はほぼ半々だった。参加した学生たちは熱心に話を聞き、気になったことや疑問に感じたことなどを、積極的に質問していた。

 学生たちは仕事紹介が終わると、歴代制服やさまざまな史料を展示する「スカイミュージアム」を見学。講師役のパイロットや客室乗務員らとの記念撮影には、長い列ができていた。

*写真は11枚。

中高生を対象としたJALの航空教室で航路図を見せながら学生の質問に答えるパイロットの今森さん=19年3月29日 PHOTO: Masahiro SATO/Aviation Wire

中高生を対象としたJALの航空教室で学生の質問に答えるパイロットの今森さん=19年3月29日 PHOTO: Masahiro SATO/Aviation Wire

中高生を対象としたJALの航空教室で学生の質問に答える客室乗務員の石川さん=19年3月29日 PHOTO: Masahiro SATO/Aviation Wire

中高生を対象としたJALの航空教室でスカーフを手に学生の質問に答える客室乗務員の石川さん=19年3月29日 PHOTO: Masahiro SATO/Aviation Wire

中高生を対象としたJALの航空教室で学生の質問に答える整備士の稲田さん=19年3月29日 PHOTO: Masahiro SATO/Aviation Wire

中高生を対象としたJALの航空教室で学生の質問に答える整備士の稲田さん=19年3月29日 PHOTO: Masahiro SATO/Aviation Wire

中高生を対象としたJALの航空教室で学生の質問に答える地上係員の野川さん=19年3月29日 PHOTO: Masahiro SATO/Aviation Wire

中高生を対象としたJALの航空教室でメンテナンスセンターを見学する学生たち=19年3月29日 PHOTO: Masahiro SATO/Aviation Wire

メンテナンスセンターでパイロットらと記念撮影する学生=19年3月29日 PHOTO: Masahiro SATO/Aviation Wire

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