エアライン — 2019年3月20日 18:45 JST

ピーチ、オリジナル情報誌で佐渡特集 新潟就航1周年記念

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 ピーチ・アビエーション(APJ/MM)は3月20日、空港などで配付するオリジナルの情報誌「PEACH LIVE」のVol.17を発行した。Vol.17はピーチの新潟就航1周年を記念し、佐渡島を特集。誘客拡大を図る。

「PEACH LIVE」の佐渡特集号を手にするピーチの客室乗務員(同社提供)

 「また帰りくなる、佐渡」をテーマに、金銀山の史跡や裏路地の焼き鳥店などのグルメを取り上げる。また、シーカヤックやトレッキングなど、佐渡の自然を楽しめるアクティビティも紹介し、20代から30代の女性が好むようなコンテンツを掲載する。

 ピーチは2018年3月1日に、関西-新潟線を1日1往復で開設。新潟空港へのLCC就航は初めてで、同路線はピーチの単独路線となる。

 ピーチは路線ごとの搭乗率は公表していない。国土交通省航空局(JCAB)の「航空輸送サービスに係る情報公開」によると、関西-新潟線は2018年4月から9月までの6カ月間で1万180人が利用。提供座席数は1万1160席で、搭乗率は91.2%となっている。

 「PEACH LIVE」は、B4判(257ミリ×364ミリ)のタブロイド判に近い大きさの情報誌で、2016年7月から隔月で発行。国内就航地の空港のほか、客室乗務員が全路線の機内で配付する。就航エリアや周辺エリアの紹介のほか、地元の人々だけが知っているような「ディープな情報」を掲載している。

 2017年5月からは、ウェブサイトでの公開も開始。ウェブ版では、これまでの発行分をPDFで閲覧できるほか、誌面では掲載できなかった、おすすめショップや観光スポットなども紹介するほか、2018年10月からはスマートフォンへの最適化も進めた。

 2016年7月のVol.1では、大阪を特集。以降、福岡や宮崎、宮城など、ピーチの国就航地を中心に、国内を取り上げている。2018年9月に発行したVol.14では、初の海外特集として、台北を取り上げた。

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PEACH LIVE

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