エアライン, ボーイング, 機体 — 2019年3月4日 13:55 JST

JTAの737-400、5月退役へ 25年に幕

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 日本トランスオーシャン航空(JTA/NU)は3月4日、ボーイング737-400型機の退役を記念したチャーターイベントを、5月26日に開催すると発表した。JTAの737-400は1994年の導入以来、25年の歴史に幕を閉じる。

—記事の概要—
5月26日にチャーター
737-800は完納

5月26日にチャーター

5月に退役するJTAの737-400=PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 5月26日のチャーターイベントは2区間を遊覧する。往路は那覇を出発後、与那国島周辺を遊覧し石垣へ向かう。石垣着後は、空港の出発ロビーで30分程度休憩。復路は石垣を出発し、宮古島と久米島を遊覧して那覇に戻る。

 那覇着後は、那覇空港にあるJTAの格納庫で機体を見学。社員によるトークショーを開催し、関連グッズも販売する。チャーターイベントは正午ごろ集合し、午後8時30分ごろ解散となる。

 最少催行人員は1人。94席限定で販売する。1人たりの料金は、クラスJが5万2000円、普通席が4万8000円。3月4日午後5時からウェブサイトで予約を受け付け、満席になり次第締め切る。

737-800は完納

 JTAの737-400は2クラス145席で、クラスJ 20席、普通席125席を設定。1994年7月から運航を開始した。退役する今年5月まで、24年10カ月運航することになる。

 現在は1機(登録記号JA8995)のみ運航中で、同機には1994年の就航当時のキャラクター「スカイマンタ」を復刻している。

 737-400の後継は737-800(2クラス165席:クラスJ 20席、普通席145席)で、2014年5月に12機発注。2016年2月10日に初号機(JA01RK)が就航した。今年1月26日には12号機(JA12RK)が那覇空港に到着し、完納となった。

チャーターイベントの行程
12:00から12:30 那覇空港3Fカウンターで受付・搭乗手続き
13:00から18:00 737-400退役記念チャーター
18:30から20:00 JTAメンテナンスセンターで737-400退役記念イベント
20:30ごろ 解散

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