エアライン — 2019年2月26日 09:20 JST

JAL、菊山専務が財務トップに 19年4月1日付役員人事、大川副会長・斉藤専務・進専務は退任

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 日本航空(JAL/JL、9201)は2月25日、4月1日以降の役員体制を発表した。大川順子副会長が3月31日付で退任し、特別理事に就任する。

19年度の役員人事を発表したJAL=PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 6月開催予定の定時株主総会後は、2人の取締役が新任予定。経営管理本部長の豊島滝三常務執行役員と、安全推進本部長の権藤信武喜常務執行役員が就任する。豊島常務は4月1日付で専務に昇格し、路線統括本部長に担務変更になる。

 現取締役のうち、財務・経理本部長の斉藤典和専務執行役員と、運航本部長で安全統括管理者の進俊則専務執行役員は、株主総会後に退任する。これに伴い、4月1日付で財務・経理本部長を菊山英樹専務執行役員が、運航本部長を新任の堤正行(ただゆき)執行役員が引き継ぎ、安全統括管理者は進専務が退任後、権藤常務が担当する。

 執行役員は5人が新任で、堤氏(現任は運航企画部長)のほか斎藤祐二氏(国際路線事業部長)と田村亮氏(JALエンジニアリング執行役員)、青木紀将氏(路線統括本部副本部長・旅客システム推進部担当)、越智健一郎氏(国内路線事業部長)が就任する。このうち、青木氏はグループの日本トランスオーシャン航空(JTA/NU)の社長、越智氏は日本エアコミューター(JAC/JC)の社長に就任予定。JTA現社長の丸川潔氏とJAC現社長の加藤洋樹氏は、各社の株主総会後に退任するとともに、兼務するJALの執行役員も退く。

 現執行役員のうち、秘書室長の清水新一郎常務が専務、植田英嗣総務本部長と西畑智博イノベーション推進本部長が常務に昇格する。

 監査役には、斉藤専務が株主総会で就任する予定。現監査役の田口久雄氏は、株主総会後に退任する。また、大川副会長が就任する特別理事は非常勤で、任期は2020年6月30日までの1年3カ月となる。

 取締役と監査役、執行役員体制は下記の通り(役職、執行役員体制は担当業務、氏名の順で敬称略)。


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