エアライン, ボーイング, 機体 — 2013年3月3日 21:50 JST

ANA、国際線にも五輪招致向けラッピング機就航

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 昨年10月に東京2020オリンピック・パラリンピック招致委員会と航空会社では初めてオフィシャルパートナー契約を結んだ全日本空輸(ANA、9202)は3月3日、2020年夏季五輪の東京開催に向けた招致活動の一環として、応援メッセージをラッピングした機体を国際線に就航させた。

五輪招致ロゴなどをラッピングしたANAの777-300ER=3月3日 PHOTO: Stringer/Aviation Wire

 使用機材はボーイング777-300ER型機(登録番号JA734A)。初便のフランクフルト行きNH209便は定刻の午後0時20分に成田空港を出発した。

 同機は機体中央部に招致ロゴなどが描かれている。初便以降は便や路線を固定化せず、開催都市が決定する9月まで国際線で運航する予定。国内線では昨年11月22日から767-300(登録番号JA8357)で運航している。

 ラッピング機就航を記念し、3日午前10時から成田空港で式典が行われ、女子卓球の福原愛選手(ANA)らが出席。出発ロビー床面に描かれた五輪競技のトリックアートを楽しんだ。

出発ロビー床面に描かれたトリックアートを楽しむ福原選手(手前)ら=3月3日 PHOTO: Stringer/Aviation Wire

成田を出発するANAのラッピング機=3月3日 PHOTO: Stringer/Aviation Wire

フランクフルトへ向けて成田を離陸する五輪招致ラッピングが施されたANAの777-300ER=3月3日 PHOTO: Stringer/Aviation Wire

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