エアライン, ボーイング, 機体 — 2018年10月24日 20:18 JST

オーストリア航空、成田19年3月再開 週6往復、4月から1日1往復に

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 オーストリア航空(AUA/OS)は現地時間10月24日、ウィーン-成田線を2019年3月から週6往復に増便して再開すると発表した。4月からは1日1往復のデイリーに増便する。

ウィーン-成田線を増便し19年3月に再開するオーストリア航空=18年5月16日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 同路線は、2016年9月4日の成田発ウィーン行きOS52便が最終便となり、日本から撤退。今年5月15日に、1年8カ月ぶりに再開した。再開後は夏ダイヤ期間のみの運航で週5往復、ウィーン発を日曜と月曜、火曜、水曜、金曜に設定している。10月27日の成田発便を最後に一旦運休し、夏ダイヤが始まる2019年3月31日に再開する。

 3月31日から4月29日までのウィーン発は、水曜以外の週6往復を運航。4月30日から10月26日までは水曜発も設定し、デイリー運航に増便する。運航機材は曜日により異なり、現在のボーイング777-200ER型機(3クラス306席:ビジネス38席、プレミアムエコノミー24席、エコノミー244席)のほか、767-300ER(3クラス211席:ビジネス26席、プレミアムエコノミー18席、エコノミー167席)も投入する。

 777-200ERの場合、成田行きOS51便はウィーンを午後5時45分に出発し、翌日午前11時55分に到着する。ウィーン行きOS52便は、午後1時35分に成田を出発し、午後6時35分に到着する。767-300ERはウィーンを20分早発し、20分遅着する。

 同路線は、同じ航空連合「スターアライアンス」に加盟する全日本空輸(ANA/NH)とコードシェアを実施。ANAは2019年2月17日から、羽田-ウィーン線の運航を開始する。

運航スケジュール
3月31日から4月29日
OS51 ウィーン(17:45)→成田(翌日11:55)運航日:日月木土、777-200ER
OS51 ウィーン(17:25)→成田(翌日11:55)運航日:火金、767-300ER
OS52 成田(13:35)→ウィーン(18:35)運航日:日月火金、777-200ER
OS52 成田(13:35)→ウィーン(18:55)運航日:水土、767-300ER

4月30日から10月26日
OS51 ウィーン(17:45)→成田(翌日11:55)運航日:日月水金土、777-200ER
OS51 ウィーン(17:25)→成田(翌日11:55)運航日:火木、767-300ER
OS52 成田(13:35)→ウィーン(18:35)運航日:日月火木土、777-200ER
OS52 成田(13:35)→ウィーン(18:55)運航日:水金、767-300ER

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