エアライン, ボーイング, 機体 — 2018年8月23日 19:35 JST

スカイマーク、就航20周年「星空ジェット」 パイロットがデザイン、9月から

By
  • 共有する:
  • Print This Post

 スカイマーク(SKY/BC)は、9月4日から特別デカール機「星空ジェット」(ボーイング737-800型機、登録番号JA73NQ)を運航する。19日で就航20周年を迎えることを記念したもので、就航前日の3日には記念式典とイベントを開催する。

スカイマークが9月4日から運航する就航20周年を記念した「星空ジェット」のイメージイラスト(同社資料から)

 スカイマークは、1998年9月19日に1路線目の羽田-福岡線が就航。今年で20周年を迎えることから、機体デザインを社内で募集し、社員による投票の結果、運航乗員部乗員課の副操縦士、橋本俊太郎さんの案が選ばれた。

 星空ジェットは、4日から1年程度運航予定で、運航前日に同社ウェブサイトで告知する。機体のお披露目は、羽田の格納庫で3日に開く20周年記念式典で、午後4時30分にスタート。お祝いビデオメッセージの上映や、機内BGMを手掛けるピアニスト・作曲家の川上ミネさんによる生演奏などが、午後6時まで行われる。

 イベントに参加したい人は、同社ウェブサイトに掲載されているPDF「就航20周年記念式典・イベントのご案内」を読んだ上で、同社の応募フォームから申し込む。代表者を含め、最大4人まで同時に申し込める。受付期間は8月28日午後11時59分までで、応募多数の場合は抽選になる。

関連リンク
就航20周年記念式典・イベントのご案内(PDF)
就航20周年記念式典応募フォーム

日本らしさサクラで表現 写真特集・スカイマーク新737-800(18年8月21日)
スカイマークの新737、翼端にサクラ咲く 27機体制に(18年8月15日)
スカイマーク、鹿児島-奄美大島、中部2路線開設(18年8月1日)
スカイマーク、定時性1位 最小欠航率も 国交省17年度情報公開(18年8月14日)
スカイマーク、今冬に国際チャーター検討 サイパン・パラオ、19年定期便化も(18年7月19日)
スカイマーク市江社長「200席可能性ある」 後継機選定、燃費より稼働重視(18年4月9日)