エアライン — 2018年7月19日 06:00 JST

スカイマーク、今冬に国際チャーター検討 サイパン・パラオ、19年定期便化も

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 スカイマーク(SKY/BC)の市江正彦社長は7月18日、2019年に運航を検討する国際線について、チャーター便の運航を今冬から開始する意向を示した。サイパンとパラオ(コロール)を軸に検討を進め、5月か6月をめどに定期便化を目指す。

今冬の国際チャーターを検討するスカイマーク=PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 スカイマークは現在、26機のボーイング737-800型機(1クラス177席)を保有。このうち稼働しているのは23機で、3機を耐空証明や重整備時などの予備機として待機させている。今後、8月に新造機を1機、2019年5月に2機受領し、29機体制を構築する。

 現在は国内線のみで、19路線を運航。8月1日からは、中部(セントレア)-鹿児島線と、鹿児島-奄美大島線の2路線を開設し、21路線を運航する。

 市江社長は、サイパンやパラオへのチャーター便を「今年12月か2019年1月に開始したい」と述べ、追加機材の受領後に定期便化する意向を示した。

 サイパンとパラオへの路線は、5月までデルタ航空(DAL/DL)が運航していたが、現在は運休している。市江社長によると、現地政府から就航への働きかけがあったという。また、エンジンが1基停止しても洋上飛行が一定時間可能な「ETOPS(イートップス)」を、航空当局から取得した機材も保有していることから、声がかかったとした。

 チャーター便は、成田発着を軸に検討する。市江社長によると、羽田からはチャーター便は運航できるものの、発着枠の関係から、定期便は困難だという。国内の団体利用が多い茨城からは「やってみたい」と述べるに留めた。

 スカイマークは2011年10月30日に成田空港へ就航したが、経営悪化により夏ダイヤ最終日の2014年10月25日を最後に撤退。2015年1月28日に経営破綻した。

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