エアライン — 2018年5月30日 08:22 JST

フィンエアー、ヴィデロー航空とコードシェア拡大 ノルウェー9都市へ

By
  • 共有する:
  • Print This Post

 フィンエアー(FIN/AY)グループは、ノルウェーの地域航空会社ヴィデロー航空(WIF/WF)との提携を拡大し、ノルウェー9都市へのコードシェア(共同運航)を始めた。オスロとベルゲン、トロムソを発着するヴィデロー航空の運航便が、フィンエアーとのコードシェア便に加わった。

ヴィデロー航空のE190-E2(エンブラエル提供)

 フィンエアーの利用者は、5月25日からヴィデロー航空が運航するオスロ出発のフローレ線、オルスタ・ヴォルダ線、スボルベル線、レクネス線、ストクマークネス線、ベルゲン出発のトロムソ線、ボードー線、クリスチャンスン線、モルデ線、フローレ線、ビルン線、トロムソ出発のキルケネス線、ストクマークネス線に乗り継げるようになった。

 ヴィデロー航空は、フィンエアーのヘルシンキ-ベルゲン線、トロムソ線の運航を担っており、今回の提携で協力関係を強化した。

 また、ヴィデロー航空はエンブラエルの新型リージョナルジェット機「E190-E2」の定期便を、4月24日に世界で初めて就航させた。

関連リンク
フィンエアー
Widerøe

フィンエアー、日本就航35周年 支社長「まだまだ駆け出し」(18年4月24日)
E190-E2就航 ヴィデロー航空、世界初の定期便(18年4月25日)
足もとにもキャリーバッグ 写真特集・エンブラエルE190-E2(後編)(18年3月8日)
整備性も重視したMRJのライバル 写真特集・エンブラエルE190-E2(前編)(18年3月7日)