空港 — 2018年4月25日 06:00 JST

仙台空港、仁川と利用促進の覚書締結

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 仙台空港を運営する仙台国際空港会社と、ソウルの仁川空港を運営する仁川国際空港公社は、仙台-仁川線の利用促進に関する覚書を4月23日に締結した。

仙台-仁川線の利用促進に関する覚書を締結した仙台空港会社の岩井卓也社長(右)と仁川国際空港公社のチョン・イルヨン社長(同社資料から)

 仁川空港公社が展開する「Beyond ICN」プロジェクトの一環。仁川で乗り継ぐ、仙台-仁川線を活用したツアー商品の開発や支援を進め、旅行会社への説明会開催、マーケティングや空港運営の情報交換などで協力していく。

 仙台空港を発着するソウル線は、1990年4月にアシアナ航空(AAR/OZ)がソウル(金浦)線を開設。仙台空港初の国際線定期便だった。2001年3月に仁川空港開港後は、仙台発着便も仁川へ移った。2016年6月には、従来の週4往復から週7往復のデイリー運航に増便された。

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