エアライン — 2017年10月26日 18:33 JST

ANA、ベトナム航空とのコードシェア拡大 提携1周年

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 全日本空輸(ANA/NH)は10月26日、ベトナム航空(HVN/VN)とのコードシェアを拡大すると発表した。ベトナム航空のハノイ-シェムリアップ線、シェムリアップ-ホーチミンシティ線の一部で、冬ダイヤが始まる29日からコードシェアを新たに始める。

ベトナム航空とのコードシェアを拡大するANA=16年1月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 ANAを傘下に持つANAホールディングス(9202)は、ベトナム航空に約8.8%出資する資本・業務提携を、2016年5月28日に締結。これに伴い、ベトナム航空は日本航空(JAL/JL、9201)との提携を、同年10月29日までの夏ダイヤいっぱいで解消した。

 翌30日開始の冬ダイヤからは、ANAとコードシェアやマイル提携を開始。ANAのベトナム便にベトナム航空の客室乗務員が1人乗務し、ベトナム語での機内アナウンスや通訳などを担当している。

 新たにコードシェアを実施するのは、ベトナム航空のハノイ発シェムリアップ行きVN837便と、シェムリアップ発ホーチミンシティ行きVN812便。VN837便のANA便名はNH9740便、VN812便はNH9741便となる。

 提携1周年を記念し、10月1日から12月31日までに日本とベトナム間をANAかベトナム航空のビジネスクラスで利用した際、ボーナスマイルを2000マイル付与するキャンペーンを始めた。

 現在ANAとベトナム航空は、日本とベトナム間で国際線14往復28便、ベトナム国内線8便、日本の国内線41便コードシェアを実施している。

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