エアライン, 官公庁, 機体, 空港 — 2017年9月6日 16:05 JST

台湾のファーイースタン航空、新潟就航へ 11月、週2往復

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 国土交通省航空局(JCAB)は9月6日、台湾のファーイースタン航空(遠東航空、FAT/FE)から出されていた外国人国際航空運送事業の経営許可申請を、同日付で許可したと発表した。11月3日から、新潟空港に乗り入れる。

日本への定期便を開設するファーイースタン航空=17年5月 PHOTO: Yusuke KOHASE/Aviation Wire

 ファーイースタン航空は、1957年6月に台湾で設立のフルサービス航空会社。国内線のほか、国際線を中国本土やベトナム、カンボジアなどへ運航している。同社は2015年6月18日、台中-関西線でチャーター便を運航し、日本に初めて乗り入れた。JCABから経営許可を受けたことにより、定期便を開設できるようになる。

 11月3日に開設する台北(桃園)-新潟線は、月曜と金曜の週2往復を運航する。機材はマクドネル・ダグラス(現ボーイング)MD-83型機で、座席数はエコノミークラスのみ165席となる。

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