エアバス, エアライン — 2017年6月16日 06:28 JST

イージージェット、A320neo初号機受領 LEAP機、機体に「NEO」

By
  • 共有する:
  • Print This Post

 エアバスは、イージージェット(EZY/U2)にA320neoの同社向け初号機(登録番号G-UZHA)を現地時間6月14日に引き渡したと発表した。同社向け300機目のA320ファミリーで、機体には「NEO」のロゴをデザインした。

イージージェットのA320neo初号機=16年6月 PHOTO: H. Gousse, Master Films/Airbus

 イージージェットのA320neoは186席を設定。エンジンはCFMインターナショナル製LEAP-1Aを選定した。月内にロンドン郊外のルートンを拠点に運航を開始し、アムステルダムとマドリード、エディンバラの各線に投入する。

 イージージェットの初エアバス機はA319(156席)で、2003年9月に導入。250機目は2015年4月に受領した。イージージェットは平均で17日に1機の割合で機材を導入していることになる。5月末現在、A319従来型(A319ceo)を143機、A320ceoを127機保有している。

 A320neoは130機発注済みだったが、発着枠に限りのある空港での提供座席数を拡大するため、5月に130機のうち30機をA321neo(235席)に機種変更した。初号機は2018年7月に受領する見込み。

イージージェット向け300機目のA320ファミリーを祝う関係者ら=16年6月 PHOTO: H. Gousse, Master Films/Airbus

機体に「NEO」をデザインしたイージージェットのA320neo初号機=16年6月 PHOTO: H. Gousse, Master Films/Airbus

機体に「NEO」をデザインしたイージージェットのA320neo初号機=16年6月 PHOTO: H. Gousse, Master Films/Airbus

イージージェットのA320neoに搭載するLEAP-1Aエンジン=16年6月 PHOTO: H. Gousse, Master Films/Airbus

イージージェットのA320neo初号機=16年6月 PHOTO: H. Gousse, Master Films/Airbus

イージージェットのA320neo初号機=16年6月 PHOTO: H. Gousse, Master Films/Airbus

関連リンク
easyJet
Airbus
エアバス・ジャパン

イージージェット、A320ファミリー36機確定発注 受注残185機(15年11月19日)
イージージェット、250機目のA320ファミリー受領 特別塗装機(15年4月25日)
イージージェット、A320neoを100機導入へ(13年6月19日)