エアバス, 機体 — 2012年11月24日 12:35 JST

エアバス、A350 XWBの静的構造試験開始へ

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 エアバスは現地時間11月23日、開発中の次世代中型機A350 XWBの静的構造試験を行う機体が施設に移動したと発表した。型式証明を取得するため、同試験を地上で始める。

静的構造試験を行う施設に移動したA350 XWB=12年11月 PHOTO: P. Masclet, em company/Airbus

 機体は今週初めに仏トゥールーズ・ブラニャック空港の最終組立工場から向かい側の試験施設へ移動。制限荷重や最大荷重の検証などを行う。

 A350 XWBファミリーは3機種で構成。長距離路線を飛行でき、航続距離は最大1万5580キロ(8500海里)。座席数は標準の3クラス仕様でA350-800が270席、A350-900が314席、A350-1000は350席となる。

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Airbus
エアバス・ジャパン

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