エアライン, 機体 — 2017年3月10日 19:29 JST

所沢航空発祥記念館、コンコルド特別展 国内初公開も

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 所沢航空発祥記念館(埼玉県)は、英仏が共同開発した超音速旅客機コンコルドに関する特別展を、4月9日まで開催している。運航していたエールフランス航空(AFR/AF)の協力による展示で、本邦初公開の資料もあるという。

 主な展示物は、コンコルドの搭乗証明書やパンフレット、メニューカード、食器など。客室内のデッサンをはじめ、貴重な品々がフランスから運ばれてきた。展示資料のうち、英ロールス・ロイスと仏スネクマが共同開発したコンコルドのエンジン「オリンパス593」のブレードや、客室内のデッサン、就航時の映像は、日本では初公開される貴重な資料となる。

 記念館では、昨年12月から「日本ー仏蘭西・百年飛行の旅」展を開いており、関連企画としてコンコルドの資料展示が決まった。

所沢航空発祥記念館のコンコルド特別展に展示中のエールフランス機の模型(同館提供)

所沢航空発祥記念館に展示されているエールフランスのコンコルドで使用されていた食器(同館提供)

所沢航空発祥記念館に展示されているエールフランスのコンコルドの資料(同館提供)

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