エアライン, ボーイング — 2016年11月21日 20:40 JST

JAL、ドラえもんジェット国内線にも 12月から

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 日本航空(JAL/JL、9201)は11月21日、特別塗装機「JALドラえもんJET」(ボーイング767-300型機)を12月下旬から国内線に就航させると発表した。現在JALは国際線の中国路線にもドラえもんジェットを投入しており、国内線の運航が始まると2機体制になる。

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JALが12月下旬から就航させるドラえもんジェットのイメージイラスト(同社資料から)

国際線中国路線に就航しているJALのドラえもんジェット初便の上海行きJL085便=16年9月22日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 2017年3月に公開される『映画ドラえもん のび太の南極カチコチ大冒険』とのタイアップ企画。機体後部に、映画のコスチュームを着たドラえもんを大きく描く。

 機内では、ドラえもんのコメントをビデオで放映。ドラえもんが描かれたポストカードや、子供用の記念品を用意する。

 ドラえもんジェットの就航路線は、767を投入している国内線。路線や便名は12月の就航後、運航前日までにJALのウェブサイトで公開する。運航期間は2017年5月下旬までを予定している。

 また、ドラえもんジェット就航を記念し、モデルプレーンや映画の限定試写会の招待券が当たる搭乗キャンペーンも実施。12月1日から2017年1月31日までに、対象運賃でJALグループの国内線に2回搭乗すると応募できる。

 A賞はドラえもんジェットのモデルプレーン(1/200)で100人に、B賞はJALオリジナルのドラえもんグッズで500人に、C賞は映画の限定試写会のペア招待券で400組800人に、D賞はドラえもんスペシャル羽田整備工場見学で80組160人に当たる。

 JALとドラえもんのタイアップは今回で4度目。1回目は2010年2月から4月まで映画版ドラえもんの30周年を記念し、777-300の国内線仕様機(JA8941)を羽田発着の国内線幹線(札幌、伊丹、福岡、那覇)などで運航した。2回目は2012年12月から4カ月間、『映画ドラえもん のび太のひみつ道具博物館(ミュージアム)』とのタイアップで、国内線に特別塗装機(767-300ER、JA656J)を投入した。

 3回目は現在国際線で運航中の特別塗装機(767-300ER、JA610J)で、上海線を中心に中国路線で2017年3月末まで運航予定。中国で人気の高いドラえもんと組むことで、認知度向上を目指す。

関連リンク
JAL ドラえもん 国内線搭乗キャンペーン
『映画ドラえもん のび太の南極カチコチ大冒険』

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