FAA(米国連邦航空局)は現地時間7月9日、米フロリダ州のパームビーチ国際空港が同日付で「ドナルド・トランプ国際空港(President Donald J. Trump International Airport)」に改称されたと通知した。FAAの空港識別子はPBIからDJTに、管制や運航管理で使うICAO(国際民間航空機関)の空港コードはKPBIからKDJTに変更された。航空券や手荷物タグに記載されるIATA(国際航空運送協会)のコードは、8月18日にPBIからDJTへ変更される。

パームビーチ国際空港から改称したドナルド・トランプ国際空港のロゴ(同空港のサイトから)
改称は、フロリダ州のロン・デサンティス知事が3月30日に改称法案に署名したことを受けたもの。空港側は3月31日の発表で、空港名をドナルド・トランプ国際空港に変更すると説明していた。一方、当時はFAA承認など必要な承認待ちとしており、空港コードPBIは変更しないとしていた。
FAAの通知では、パームビーチ国際空港(Palm Beach International Airport)からドナルド・トランプ国際空港への改称に加え、FAAの空港識別子とICAOコードもDJT/KDJTへ変わるとした。
FAAは運航者や航空関連機関に対し、空港名とコード変更に伴い、証明書や運航仕様書、認可文書、各種情報システムの更新が必要になる可能性があるとしている。FAAのSafety Assurance System(SAS)では、7月9日以降、同空港の詳細を開くと自動通知が表示されるという。
7月9日から90日後以降、旧名やFAA上の旧識別子PBIへの参照が残る証明書や認可文書、情報システムは、FAA規則に適合しないとみなされる可能性があるとしている。
空港はフロリダ州ウェストパームビーチにあり、所有や運営、ガバナンスはパームビーチ郡のまま変更しない。空港側は3月時点で、運航やサービスは中断なく継続すると説明していた。
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