エアライン — 2026年7月6日 18:00 JST

JAL、成田-シカゴ27年3月運休 アメリカン新路線とコードシェア

By
  • 共有する:
  • Print This Post

 日本航空(JAL/JL、9201)は7月6日、成田-シカゴ線の運航体制を2027年夏ダイヤ初日の3月28日に刷新すると発表した。自社便で運航中の同路線を冬ダイヤ最終日の同年3月27日を最後に運休し、アメリカン航空(AAL/AA)へ移行する。JALはアメリカン便とコードシェア(共同運航)し、便数を維持。成田で東南アジアをはじめとするアジア各都市との乗継時間を短縮し、アジア-北米間の接続利便性を高める。

成田-シカゴ線の運航体制を刷新するJAL。写真は成田発シカゴ行き初便JL56便を見送るJALのスタッフ=25年5月31日 PHOTO: Kiyoshi OTA/Aviation Wire

 アメリカン航空のシカゴ-成田線は、2027年3月27日に開設。週7往復(1日1往復)を通年運航する。運航スケジュールは、成田行きAA153便がシカゴを午後0時45分に出発し、翌日午後3時30分に着く。シカゴ行きAA154便は28日からで、午後5時50分に成田を出発し午後3時10分に到着する。JALの便名はシカゴ発がJL7005便、成田発がJL7004便。機材はボーイング787-9型機(3クラス285席)を使用する。

 JALの成田-シカゴ線は2025年5月31日に開設。週7往復運航し、既存の羽田-シカゴ線(週7往復)と合わせ、北米とアジアを結ぶ3国間流動を取り込む。JALが運航する現在の成田発シカゴ行きJL56便は午前9時45分発。シカゴ発JL55便の成田着は午後1時25分で、体制変更後は成田発を現在の午前から夕方となり、成田空港での乗り継ぎ時間短縮を図る。機材は787-8(3クラス186席)を投入している。

 アメリカン便をJALコードシェア便として購入した利用者には、JAL利用時と同じ受託手荷物ルールを適用する。JMBダイヤモンド、JGCプレミア、JMBサファイア、JALグローバルクラブ会員は、アメリカン航空の専用カウンターでチェックインでき、同社提供のラウンジも本人と同行者1人まで利用できる。

 3月28日以降のJAL運航便として成田-シカゴ線を予約済みの利用者は、準備が整い次第、代替となるJAL便へ順次振り替える。

 一方、羽田-シカゴ線は引き続きJALが777-300ER(4クラス244席)で毎日運航する。JALは羽田便を継続し、日本発着需要に対応する一方、成田ではアメリカン航空と太平洋線で展開する共同事業(JV)を通じてアジア-北米間の接続需要を取り込む。

運航スケジュール(3/27から)
AA153/JL7005 シカゴ(12:45)→成田(翌日15:30)
AA154/JL7004 成田(17:50)→シカゴ(15:10)

関連リンク
日本航空
アメリカン航空

アメリカン航空、成田-シカゴ27年3月開設 JALと共同事業(26年7月2日)
JAL、成田-シカゴ就航 777-300ERで北米・アジアの3国間流動取り込み(25年6月1日)