ユナイテッド航空(UAL/UA)は現地時間3月24日(日本時間25日)、長距離国際線のエコノミークラスで、3席1列をカウチのように使える新商品「United Relax Row(ユナイテッド・リラックス・ロウ)」を導入すると発表した。2027年に始め、2030年までにボーイング787型機と777の計200機超へ展開する計画。北米の航空会社では初めてで、同デザインの北米独占権を持つという。

ユナイテッド航空が導入する「United Relax Row」(同社提供)
リラックス・ロウは、エコノミークラスの専用3席を使う。各席のレッグレストを90度まで持ち上げることで、横になったり、足を伸ばしたりしやすい空間を作るという。幼児連れの家族のほか、カップルや1人旅でより広いスペースを求める利用者を想定する。
乗客には、専用のマットレスパッドや専用サイズの毛布、追加の枕2個を用意。家族連れには、ぬいぐるみと子供向けトラベルキットも提供する。
設置場所はプレミアムエコノミー「プレミアムプラス」とエコノミーの間で、1機あたり最大12区画を設ける。アンドルー・ノセラ執行副社長兼最高商業責任者(CCO)は「長距離線のエコノミー利用者に、より広いスペースと快適性を提供する商品だ」と説明した。
同種の座席はニュージーランド航空(ANZ/NZ)が最初に導入し、全日本空輸(ANA/NH)もエアバスA380型機に採用している。ユナイテッドは、北米の航空会社として初めて導入する。
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