エアライン, 企業, 解説・コラム — 2026年2月19日 21:38 JST

ローソン×JAL、CA監修ご当地ロールケーキ からあげクンはコンソメスープ味

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 ローソンと日本航空(JAL/JL、9201)は2月19日、共同開発したコラボ商品12品を24日から全国のローソンで発売すると発表した。JALグループ各社の客室乗務員が監修した「ご当地プレミアムロールケーキ」8品と、JAL国際線の「オニオンコンソメスープ」を再現した「からあげクン」などのフライドフーズ3品、機内ドリンク「スカイタイム」とグミ「コロロ」のコラボ菓子1品をそろえた。発売に合わせ、JAL国内線でもオニオンコンソメスープを期間限定で提供する。

ローソンのご当地プレミアムロールケーキを監修したJALグループの客室乗務員=26年2月19日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 ご当地プレミアムロールケーキは、JAL、ジェイエア(JAR/XM)、北海道エアシステム(HAC、NTH/JL)、日本エアコミューター(JAC/JC)、日本トランスオーシャン航空(JTA/NU)、琉球エアーコミューター(RAC)の客室乗務員7人が監修した地域別メニュー8品をそろえた。各地の食材やご当地スイーツをテーマに、地域ごとに異なる味を楽しめるようにした。

 ロールケーキの監修担当地域は、JALが関東(新潟除く)・中部、伊丹空港が拠点のジェイエアが近畿・中四国、札幌丘珠空港が拠点のHACが北海道・東北6県・新潟、鹿児島空港が拠点のJACが九州・山口・島根県の一部、那覇空港を拠点とするJTAとRACが沖縄でそれぞれ販売される商品を受け持った。

ローソンの「からあげクン オニオンコンソメスープ味」を手にするJALの堤真菜さん=26年2月19日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

—記事の概要—
JAL 関東・中部
ジェイエア 近畿・中四国
HAC 北海道・東北6県・新潟
JAC 九州・山口・島根
からあげクンもコンソメスープ味
CAのふるさと創生「全国一斉は初」

JAL 関東・中部

 JALの客室乗務員は、関東と中部で販売される商品を担当。関東向けは東京が発祥とされる「あんみつ」を表現した「Uchi Café クリームあんみつ風プレミアムロールケーキ」で、あんこや求肥(ぎゅうひ)、ミカン、黒蜜などを組み合わせ、さまざまな食感を楽しめるようにした。

ローソンの「Uchi Café クリームあんみつ風プレミアムロールケーキ」と「Uchi Café ミックスジュース風プレミアムロールケーキ」を紹介するJALの堤真菜さん=26年2月19日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 中部向けは名古屋名物「あんバタートースト」をイメージした「Uchi Café あんバタートースト風プレミアムロールケーキ」。角切りバターと焼き目を付けた外側の生地でトーストの香ばしさを出した。

 JALの堤真菜さんは「東京生まれの甘味『あんみつ』を気軽に楽しんでいただけるようロールケーキで表現しました」といい、中部向けは「角切りバターのコクと塩味、あんこの優しい甘さが、なめらかなクリームと絶妙にマッチします」と紹介した。

ジェイエア 近畿・中四国

 ジェイエアの客室乗務員は、近畿・中四国を担当。近畿向けは関西で親しまれているミックスジュースをイメージした「Uchi Café ミックスジュース風プレミアムロールケーキ」で、甘さと酸味のバランスにより最後まで食べやすい味に仕上げた。

ローソンの「Uchi Café ミックスジュース風プレミアムロールケーキ」と「Uchi Café 瀬戸内レモンと木頭ゆずプレミアムロールケーキ」を紹介するジェイエアの塩飽梨紗さん=26年2月19日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 中四国向けは瀬戸内レモンと、地理的表示(GI)保護制度に登録されている徳島県の特産品である木頭ゆずを組み合わせた「Uchi Café 瀬戸内レモンと木頭ゆずプレミアムロールケーキ」。生地に瀬戸内レモンを使い、レモンとゆずを混ぜたソースをトッピングした。

 ジェイエアの塩飽梨紗さんは「関西で愛されているものと言えばミックスジュース。50周年を迎えたローソン1号店は、伊丹空港からもアクセス可能です」という。中四国向けは「瀬戸内レモンと木頭ゆずの2種類のさわやかなフレーバーをお楽しみいただけます。普段甘いものを召し上がらない方にもぜひお手にとって頂きたいです」と話す。

HAC 北海道・東北6県・新潟

 HACの客室乗務員は、北海道・東北6県・新潟を担当。北海道向けは、北海道特産のハスカップ(ジャム・ペースト)とクリームチーズの二層クリームを使った「Uchi Café 北海道産ハスカッププレミアムロールケーキ」で、雪をイメージした白い生地で冬の雰囲気を表現した。

ローソンの「Uchi Café 北海道産ハスカッププレミアムロールケーキ」を紹介するHACの加藤真稀乃さん=26年2月19日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

ローソンの「Uchi Café ババヘラ風プレミアムロールケーキ(苺×バナナ)」を紹介するHACの澤本瞳さん=26年2月19日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 東北・新潟向けは、秋田名物「ババヘラアイス」をイメージした「Uchi Café ババヘラ風プレミアムロールケーキ(苺×バナナ)」。イチゴとバナナ2種類のクリームで味の変化を楽しめるようにした。

 北海道向けを担当したHACの加藤真稀乃さんは「二層クリームは、甘さと酸味のバランスが絶妙な味わいです」と紹介。東北・新潟向けを担当したHACの澤本瞳さんは「甘酸っぱいイチゴと芳醇なバナナの2種の香りが広がるクリームを包みました」と話す。

JAC 九州・山口・島根

 JACの客室乗務員は、九州・山口・島根県の一部地域を担当。鹿児島のご当地アイス「白くま」の味をイメージした「Uchi Café 白くま風プレミアムロールケーキ」で、練乳クリームをスポンジ生地で巻き、イチゴソース・ミカン・パイン・かのこをトッピングした。

ローソンの「Uchi Café 白くま風プレミアムロールケーキ」を紹介するJACの髙見凜々香さん=26年2月19日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 JACの髙見凜々香さんは「鹿児島で子どもたちが『白くま』を囲む光景が忘れられません。見た目も華やかで、一口食べれば思わず笑顔になるような楽しさが詰まっています」と話す。

JTAとRAC 沖縄

 JTAとRACの客室乗務員は、沖縄を担当。沖縄向けの「Uchi Café 黒糖&紅茶プレミアムロールケーキ -多良間島黒糖使用-」は、多良間島産黒糖のコクのある甘さと紅茶の香りを組み合わせ、アーモンドを盛り付けた。

ローソンの「Uchi Café 黒糖&紅茶プレミアムロールケーキ -多良間島黒糖使用-」を紹介するJTAの下地恵さん(左)とRACの梶谷琉奈さん=26年2月19日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 JTAの下地恵さんとRACの梶谷琉奈さんは「黒糖と紅茶という意外な組み合わせが、とてもおいしいことに気づきました。黒糖のコクのある甘さと紅茶の華やかな香りが口の中にやさしく広がります。アクセントにアーモンドをトッピングしました」と話す。

からあげクンもコンソメスープ味

 フライドフーズ3品は、JALの機内食を担当する同社の商品・サービス開発部機内食オペレーショングループが監修。JAL国際線の機内で提供している「オニオンコンソメスープ」の味を再現したもので「からあげクン オニオンコンソメスープ味」「Lチキ オニオンコンソメスープ味」「Lから オニオンコンソメスープ味」をそろえる。上空で味覚が鈍りやすいことを踏まえた、JALならではの味付けを取り入れたという。

ローソンがJALとコラボしたご当地プレミアムロールケーキやオニオンコンソメスープ味のからあげクンなどの商品=26年2月19日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 菓子は、JAL機内ドリンク「スカイタイム」とUHA味覚糖のグミ「コロロ」のコラボ商品「コロロ SKYTIME味(ももとぶどう)」を用意。スカイタイムのフレーバーをグミで表現し、機内で親しまれているオリジナルドリンクの味を日常でも楽しめるようにした。

CAのふるさと創生「全国一斉は初」

 JALは、新型コロナの影響で旅客便の運航が大きく落ち込んだ2020年11月から、地域創生に向けた取り組みを強化してきた。客室乗務員が出身地やゆかりのある地域に携わる「ふるさと応援隊」や、移住して活動する「ふるさとアンバサダー」などの取り組みを通じ、各地の魅力を掘り起こして発信している。

ローソンのご当地プレミアムロールケーキを監修したJALグループの客室乗務員=26年2月19日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

ローソンとのコラボを説明するJALカスタマー・エクスペリエンス本部 商品・サービス開発部の岩本正治部長=26年2月19日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 JALカスタマー・エクスペリエンス本部 商品・サービス開発部の岩本正治部長は、「これまでも各地域ごとに商品開発などは行ってきたが、同じ企画で全国一斉に商品を展開できたのは今回が初めて。全国に店舗網を持つローソンとの協業により、地域創生活動の一つの成果を形にすることができた」と説明した。

 コラボ商品の価格は、ご当地ロールケーキ8品がいずれも税込268円。フライドフーズは「からあげクン オニオンコンソメスープ味」と「Lから オニオンコンソメスープ味」が298円、「Lチキ オニオンコンソメスープ味」が259円。菓子の「コロロ SKYTIME味(ももとぶどう)」は160円となる。

 また、発売期間中は、JAL国内線の全路線で2月24日から3月31日までオニオンコンソメスープを提供。ローソンは創業50周年事業「マチのハッピー大作戦」の一環として異業種とのコラボレーションを進めており、JALはコンビニとの連携を通じて航空以外の場面での顧客との接点拡大や地域とのつながり強化を図る。

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