エアライン, ボーイング, 機体 — 2016年2月10日 21:35 JST

JAL、リオ五輪応援の特別塗装機 4月から777-200で

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 日本航空(JAL/JL、9201)は2月10日、2016年に開催されるリオデジャネイロ五輪・パラリンピックに参加する日本代表選手を応援する特別塗装機(ボーイング777-200型機、登録番号未定)を、4月中旬から運航すると発表した。機体にデザインされる文字には、写真をつなぎ合わせたものを使用する。9月末まで運航する。

 「JALがんばれ!ニッポン!JET」で、国内線に投入。「応援」をテーマにデザインした。機体後方に描かれた文字は、JALが公募した約1万枚の写真をつなぎ合わせ、制作したモザイクアートを使用する。写真は2015年10月28日から2016年1月11日まで、JALのウェブサイトとフェイスブック(Facebook)で展開した「高度1万メートルからの応援プロジェクト」で募集した。

 2月10日に東京・豊洲で開催したイベントで、モザイクアートに使用する最後の1ピースとなる写真を撮影。JALの路線統括本部商品・サービス企画本部長、加藤淳執行役員と旅客販売統括本部副本部長・国際旅客販売本部長・Web販売本部長、東日本地区支配人の二宮秀生執行役員らが参加した。

 撮影終了後、JOC(日本オリンピック委員会)の竹田恆和会長に、特別塗装の模型飛行機をプレゼントした。

 運航路線はJALのウェブサイトで、順次公表する。

 南米初の大会となるリオデジャネイロ五輪は、8月5日から21日まで開催される。17日間の期間中、206カ国1万500人のアスリートが、28競技306種目で競う。パラリンピックは9月7日から18日まで。11日の期間中、176カ国から4350人が参加する見込み。

4月中旬から運航を開始する「JALがんばれ!ニッポン!JET」(JAL提供)

関連リンク
日本航空
日本オリンピック委員会
Rio 2016 Olympics & Paralympics

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