エアバス, エアライン, 機体 — 2015年5月20日 21:11 JST

エアバス、A320neoのビジネスジェット投入 英社から受注

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 エアバスは現地時間5月19日、同社の旅客機をベースにしたビジネスジェット機「エアバス・コーポレート・ジェット」の新機種として、A320neoファミリーを母体とする「ACJneoファミリー」をローンチしたと発表した。

ACJ320neoのイメージイラスト(エアバス提供)

 ACJneoは、A320ファミリーに新型エンジンと翼端の大型ウイングチップ「シャークレット」を採用した、A320neoファミリーのビジネスジェット版。A319neo(1クラス156席)をベースとするACJ319neoと、A320neo(1クラス180席)を母体にするACJ320neoの2機種で構成する。

 標準仕様の座席数はACJ319neoが8席、ACJ320neoは25席と、旅客機と比べて大幅に少ない。航続距離はACJ319neoが6750海里(1万2500キロ)、ACJ320neoが6000海里(1万1100キロ)となる。

 今回英国ファンボローを拠点とするアクロポリス・アビエーションが、ACJ320neoを発注。ACJneoファミリーのローンチカスタマーになった。

 アクロポリスのACJ320neoは19席仕様で、2018年10-12月期に引き渡される予定。客室内装とエンジンは今後選定される。

 エアバス・コーポレート・ジェットは、これまでに170機以上の受注を獲得している。

ACJ319neoのイメージイラスト(エアバス提供)

アクロポリス・アビエーションのACJ320neoのイメージイラスト(エアバス提供)

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Airbus
エアバス・ジャパン

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