エアライン — 2014年9月4日 06:00 JST

JAL、9月は新潟県特集 地域活性化企画「ジャパンプロジェクト」

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 日本航空(JAL/JL、9201)は9月30日まで、地域活性化プロジェクト「ジャパンプロジェクト」第40弾で新潟県を取り上げる。機内やラウンジなどで新潟をイメージした料理や特産品を扱う。

国際線ビジネスクラスで提供する「北陸御膳」イメージ(JALの資料から)

 国内線ファーストクラスでは、新潟市内で1874年に創業した「ホテル イタリア軒」の窪田秀行総料理長ががプロデュースした機内食を提供。午後5時以降の出発便を対象に、上旬、中旬、下旬で異なるメニューを用意する。午後4時25分那覇発羽田行きJL920便でも提供する。

 国際線ビジネスクラスでは、「北陸御膳」を提供。新潟茶豆の塩ゆでや加賀れんこんの天ぷらなど、新潟や北陸の食材を使用した。対象路線は韓国線と深夜出発便を除く日本発路線。

 羽田空港の国内線ラウンジでは、亀田製菓(2220)の「ハッピーターン」や岩塚製菓(2221)の「きなこ餅」などせんべい類、菊水酒造の「ふなぐち菊水一番しぼり」や今代司酒造の「特別純米酒」など、県内の銘菓や銘酒を提供する。

 また、新潟発着のJALグループ便を対象運賃で利用した乗客を対象に、抽選でボーナスマイルや県内の温泉旅館宿泊券が当たるキャンペーンを実施。期間中に専用サイトから申し込むと、100人に1000マイル、または1組2人に南魚沼郡湯沢町の温泉旅館「雪国の宿 高半(たかはん)」の宿泊券が当たる。実施期間は9月1日から11月30日まで。

 ジャパンプロジェクトは2011年5月にスタートした地域活性化プロジェクト。機内誌や機内ビデオ、機内食などを通じて「日本のすばらしさ」を発信している。

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