エアライン — 2014年7月3日 07:47 JST

JAL、ジャパンプロジェクトで沖縄特集 伝統食イメージの機内食

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 日本航空(JAL/JL、9201)は7月1日から31日まで、地域活性化プロジェクト「ジャパンプロジェクト」第38弾で沖縄県を取り上げ、機内やラウンジなどで同県をイメージした料理や特産品を扱っている。

国際線ビジネスクラスの「沖縄南国御膳」のイメージ(JALの資料から)

 国際線ビジネスクラスでは、県の食材を使用した「沖縄南国御膳」を提供。冬瓜ソーキ汁風アグー豚煮やパパイヤ醤油漬けなど、県の伝統食をイメージした。対象路線は羽田深夜発便を除く、日本発のバンクーバー、モスクワ、シドニー、グアム、クアラルンプール、デリー、マニラ、ハノイ、中国、香港、台湾の各路線。

 国内線ファーストクラスでは、県を代表するリゾートホテル、オキナワ マリオット リゾート&スパの料理長がプロデュースした機内食を提供。昼食には前泊雅昭・日本料理料理長考案の「やんばる島豚アグー」を、夕食には寺嶋誠一郎・総料理長考案の「もとぶ牛」を使用した食事を用意。上旬、中旬、下旬で違うメニューを提供する。

 昼食は午前10時30分から午後1時59分まで、夕食は午後5時以降の出発便が対象となる。午後4時25分那覇発のJL920便は夕食の対象便となる。

 羽田空港の国内線ラウンジでは南風堂の「雪塩ちんすこう」や上間菓子店の「スッパイマン」、ロイズ石垣島の「黒糖チョコレート」、瑞泉酒造の「瑞泉御酒(うさき)30度」など、県の銘菓や銘酒を提供する。

 また、沖縄発着のJALグループ便を対象運賃で利用した乗客を対象に、抽選でボーナスマイルや県の温泉旅館宿泊券が当たるキャンペーンを実施。期間中に専用サイトから申し込むと、100人に1000マイル、または1組2人に温泉旅館「琉球温泉 瀬長島ホテル」の宿泊券が当たる。実施期間は7月1日から9月30日まで。

 ジャパンプロジェクトは2011年5月にスタートした地域活性化プロジェクト。機内誌や機内ビデオ、機内食などを通じて「日本のすばらしさ」を発信している。

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JAPAN PROJECT

JAL、ジャパンプロジェクトで高知県特集 機内食や観光案内など(14年5月26日)

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