エアライン, 解説・コラム — 2012年6月1日 08:10 JST

「食べ応えと食感にこだわりました」 エアモスライスバーガー、日航CAが語る開発秘話

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 日本航空(JAL)がきょう6月1日から国際線欧米路線のプレミアムエコノミーとエコノミークラスを中心に提供する「AIR MOS ライスバーガー(エアモスライスバーガー)」。モスバーガーを展開するモスフードサービスと共同開発した機内食で、従来の機内食で提供されなかったものを採り上げる「エア」シリーズの第5弾だ。

エアモスライスバーガーの開発に携わったリードキャビンアテンダントの横山さん=12年5月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 モスとの共同開発は、2011年6月から11月まで提供した「エアモスバーガー」に続き2回目。エアモスライスバーガーは、モスが店舗販売している「モスライスバーガー きんぴら」をベースにしたJALオリジナルメニューで、実はエアシリーズ第1弾の候補のひとつに挙がりながらも、ライスがハードルとなりエアモスバーガーにその座を譲ったという経緯がある。エアモスライスバーガー開発までの裏側をJAL側の開発担当者に聞いた。

こだわった食べ応えと食感「セットメニューのように」

 ライスバーガーが当初エアシリーズに採用されなかった理由の一つが、ライスが崩れやすいこと。今回は具材のきんぴらの水分を抜くことで、以前よりも崩れにくくした。また、具材に鶏肉を入れることでボリューム感を出し、れんこんを挟んでシャキシャキした歯ごたえを出すことで、


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