エアライン, 解説・コラム — 2013年12月26日 18:22 JST

春秋航空日本、上級クラス席導入 人材はリンクからも

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 中国・春秋航空(CQH)などが出資する春秋航空日本は12月26日、国土交通省航空局(JCAB)から航空運送事業の許可を17日に取得したことを受け、拠点となる成田空港で記者会見を開いた。機内はCQHの上級クラス「スプリングプラス」と同様、2クラス制を採用する計画だ。

成田空港で会見する春秋航空日本の鵜飼社長=12月26日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 同社の鵜飼博社長は「日本でのLCC(低コスト航空会社)のシェアは10%に満たない。欧米など海外では20%、30%のシェアを獲得しており、日本でも使ってもらえるよう尽力したい」と抱負を述べ、定時運航など信頼性の獲得を目指す考えを示した。

 2014年5月末に開設する最初の路線は、9月の発表内容から変更はなく、成田空港第2ターミナルを拠点として高松、広島、佐賀の3都市へ就航。各路線は1日2便ずつ運航する。

 機材はボーイング737-800型機(189席)で、初号機(登録番号JA01GR)を今年4月に、2号機(JA02GR)を今月受領している。14年3月に3号機を受領し、就航時の5月末時点で3機体制とする。

春秋航空日本の王会長=12月26日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 14年は3号機を含む3機を受領し、15年から17年にかけては毎年5機ずつ導入していく。就航5年目の17年に20機体制となり、全機がオペレーティング・リースでの導入を予定している。

 内田実オペレーション本部長によると、機長は


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