ボーイング, 機体 — 2013年6月19日 22:22 JST

777Xは大型窓装備、ボーイングが双通路機の開発報告

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 ボーイングは現地時間6月18日、777型機の後継となる777Xでは客室窓の大型化を行うと、開催中のパリ航空ショーで明らかにした。

 777Xは座席数が350席の777-8Xと、400席の777-9Xの2機種で構成。777-8Xは超長距離路線や、乗客と貨物を満載で運航する際に経済性を発揮し、777-9Xは機材の大型化を検討する航空会社に最適だとしている。既存の777と比べて、消費燃料を20%、運航コストは15%削減できるという。

 客室内の快適性を向上させるため、窓の位置の変更や大型化を行う。客室内をより明るくして、外の景色を楽しめるようにする研究を行っており、座席配置も工夫するとしている。

 また、パリ航空ショーでローンチが発表された787では最大で3機種目となる787-10については、787-8と787-9、777を補完する機種になるとした。300から330席となる見込み。

(上から)787-9、787-10、777-8X、777-9Xのイメージイラスト(ボーイング提供)

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