エアライン — 2017年12月15日 17:09 JST

バニラエア、ホーチミン撤退 18年3月で

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 バニラエア(VNL/JW)は2018年3月25日に始まる夏ダイヤで、台北(桃園)-ホーチミン線を運休する。利用者が目標を下回っているため。また、成田-香港線も減便する。

台北-ホーチミン線を運休するバニラエア=16年12月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 ホーチミン線は、冬ダイヤが終わる3月24日で運航を終了する。バニラエアによると、同路線の搭乗率は非公表としているが、目標としている85%を下回っているという。バニラのホーチミン線は1路線のみで、撤退するとみられる。

 バニラエアは2016年9月14日、台北経由の成田-ホーチミン線を1日1往復で開設。台北からの以遠権を活用した路線で、1日4往復する成田-台北線のうち、1往復をホーチミンまで延伸した。ホーチミン線は運休するものの、成田-台北線は4往復運航を継続する。

 台北-ホーチミン線は、チャイナエアライン(中華航空、CAL/CI)やエバー航空(EVA/BR)、ベトナム航空(HVN/VN)のフルサービス航空会社(FSC)3社が運航している。このほか、LCCのベトジェット航空(VJC/VJ)も1日2往復運航し、競争が激化しているとみられる。

 成田-香港線は現在、成田を午前中に出発するJW303便と、夜に出発するJW309便の1日2往復を運航している。3月25日からはJW309便と、深夜に香港を出発する折り返しのJW300便を減便する。

 今年3月18日に開設した季節便の関西-函館線は、ゴールデンウイークや夏休み、年末年始の繁忙期のみ運航する。

 2018年夏ダイヤの国内線は、成田-札幌、函館、関西、奄美大島、那覇の各線と関西-奄美大島線の計6路線、国際線は成田-台北、高雄、香港、セブの各線と関西-台北、那覇-台北の計6路線を通年運航する。

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バニラエア

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