エアライン — 2012年10月29日 14:58 JST

LCCスクート、成田-シンガポール線就航 787は14年から

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 シンガポール航空(SIA)系低コスト航空会社(LCC)のスクート(SCO)は10月29日、台北経由の成田-シンガポール線を開設した。ボーイング777-200型機で毎日1往復運航する。シンガポールや台湾と成田を結ぶLCCとしては初就航。

台北から成田空港に到着し放水アーチで歓迎を受けるスクートの777=10月29日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

スクートのウィルソンCEO=10月29日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 座席数は402席で、32席がシートピッチが広いビジネスクラス。エコノミークラスの運賃は既存の航空会社と比べて約4割安く、成田からシンガポールへ向かう片道運賃は、1万7000円程度からでビジネスは片道2万7000円程度から。機内食や座席指定、手荷物などは別料金となる。

 6月4日に初便となるシンガポール-シドニー線を開設したSCOは、所要時間が4時間から8時間以内の中距離路線を展開。キャンベル・ウィルソン最高経営責任者(CEO)は、「就航から4カ月間のロードファクター(座席利用率、L/F)は平均81%で、SIAグループとして新たなマーケットを提供できる」と述べた。

 SCOは24日にボーイング787型機を20機発注すると発表したが、787投入による運賃への影響についてウィルソンCEOは「燃費や効率も良いので日本路線の運賃引き下げ要因になるだろう」と語った。初号機は2014年に受領し、777を順次置き換える。また、SIAがローンチカスタマーとなったエアバスA380型機の導入予定はないという。

 初便のTZ202便は午前10時45分ごろ台北経由で到着。折り返しのTZ201便は午前11時59分に成田を出発した。

スクートの成田初便に搭乗する乗客=10月29日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

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