全日空へ787納入から1年　ボーイング、6社25機納入

　全日本空輸（ANA、9202）への787初号機のデリバリーから1年を迎えた現地時間9月25日、ボーイングは同日までの1年間に航空会社6社へ25機の787をデリバリーしたと発表した。

羽田空港C滑走路（34R）へ着陸するANAの787初号機＝11年9月28日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

　ANAへの787初号機のデリバリーは2011年9月25日（日本時間26日）。翌26日（日本時間27日）に祝賀式典が開かれた。羽田空港には28日に到着。多くの人が空港の展望デッキで出迎えた。

　ボーイングがANAへデリバリーした機体は、8月末時点で787-8が13機。ANAは9月21日に長胴型の787-9を11機追加発注し、787の発注機数は787-8が36機（受領済み含む）、787-9が30機（追加発注分含む）で計66機となった。

　ボーイングがこれまでに787をデリバリーした航空会社は、ANAと日本航空（JAL、9201）、エチオピア航空（ETH）、ラン航空（LAN）、エア・インディア（AIC）、ユナイテッド航空（UAL）の6社25機。

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