エアライン — 2016年4月12日 09:00 JST

オリエンタルエアブリッジ、CAが手作り地図 長崎の教会紹介

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 長崎を拠点とするオリエンタルエアブリッジ(ORC、NGK)は、客室乗務員(CA)手作りの「HANDMADE MAP(ハンドメイドマップ)」を機内で配布している。

オリエンタルエアブリッジのCA手作りのハンドメイドマップ(同社提供)

 CAの発案で作られたもので、長崎県内各地の教会を紹介。A3用紙サイズを四つ折りしたカラー地図で、CAが選んだ魅力ある教会を手書きの文章や挿絵で紹介している。

 機内配布は3月末にスタート。乗客からの質問に答えられるよう、2月にCA全員でキリスト教会に関する勉強会を開き、PRポイントや歴史など調べた。

 ORCでは、CAならではの視点で県内の教会を紹介し、一人でも多くの利用者に長崎の魅力を伝えたいという。配布は9月末までを予定。

 同社は離島を結ぶ地域航空会社で、長崎県などが出資し長崎航空として1961年6月12日設立。2001年3月1日に現在の社名へ変更し、今年で創業55周年を迎える。長崎空港から壱岐空港と福江空港、対馬空港、福岡空港へ就航しており、長崎-壱岐線と五島福江線、対馬線 福岡-五島福江線の4路線を、2機のボンバルディアDHC-8-201型機(Q200、1クラス39席)で運航している。

オリエンタルエアブリッジのCA手作りのハンドメイドマップ(同社提供)

オリエンタルエアブリッジのCA手作りのハンドメイドマップ(同社提供)

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