官公庁 — 2015年9月25日 06:00 JST

国交省、国内線利用者の機内調査 10月に2日間

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 国土交通省航空局(JCAB)は、10月に航空旅客動態調査を実施する。国内線の利用者を対象にしたもので、利用状況を把握し、空港の利用促進などに役立てる。

1年おきに航空旅客動態調査を実施=15年1月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 航空旅客動態調査は2年に1回実施するもので、今回は10月18日の休日と21日の平日。利用目的や旅程、空港までの交通手段などを調査する。機内でアンケート用紙を配付し、回収する。当日の国内定期便の全利用者を調査対象とする。

 天候不良などで欠航があった場合、休日調査は25日に、平日調査は28日に実施する。

 目的や日数、アクセス手段などのほか、性別や年齢、職業、年収なども調査。アンケート用紙には無記名で回答し、個人が特定できるような情報は公表しない。調査結果は2016年9月末に速報値を、2017年3月末に確定版を公表する予定。

 前回は2013年11月17日に休日、20日に平日調査を実施。対象便は約2500便だった。

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