エアライン, 企業, 官公庁 — 2015年4月3日 15:34 JST

カンタス航空、京急でラッピング電車 羽田-シドニー線PR

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 カンタス航空(QFA/QF)日本支社と豪ニュー・サウス・ウェールズ(NSW)州政府観光局は4月1日から、京浜急行電鉄(9006)でラッピング電車を運行している。QFAの羽田-シドニー線の就航を記念したもので、運行は6月30日まで。

ラッピング電車のイメージ図。カンタス航空(上)とニュー・サウス・ウェールズ州政府観光局(下)をピーアール(カンタス航空提供)

 QFAは同社の尾翼とロゴ、NSW州政府観光局はシドニー・オペラハウスとロゴ、シドニー市内で開催される祭典「Vivid Sydney(ビビッド・シドニー)」を掲出する。電車は「京急ブルースカイトレイン」600形を使用し、1編成8両にラッピングを施す。

 運行するのは泉岳寺駅-三崎口駅間や、泉岳寺駅-羽田空港国内線ターミナル駅間の特快など。都営浅草線などを経由して成田空港までも運行する。

 QFAは羽田-シドニー線の運航を、8月1日に開始する。1日1往復の運航で、QF26便は羽田を午後10時に出発し、シドニーには翌日午前8時30分に到着する。QF25便はシドニーを午後8時40分に出発、羽田着は翌日午前5時30分。運航機材はボーイング747-400型機(ビジネス58席、プレミアムエコノミー36席、エコノミー270席、計364席)を使用する。同日からは、成田-ブリスベン線の運航も開始する。

 Vivid Sydneyは毎年5月から6月にかけて開催される、光と音楽とアイデアの祭典。7回目となる2015年は5月22日から6月8日まで。シドニーはNSWの州都。

関連リンク
カンタス航空
ニュー・サウス・ウェールズ州政府観光局
京急電鉄
Vivid Sydney

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