エアライン — 2015年1月15日 16:49 JST

ジェットスター・ジャパン、カンタス航空と共同運航開始

By
  • 共有する:
  • Print This Post

 ジェットスター・ジャパン(JJP/GK)は1月15日、成田発着の全9路線でカンタス航空(QFA/QF)とのコードシェア(共同運航)を開始したと発表した。

カンタス航空とのコードシェアを開始したジェットスター・ジャパン=14年2月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 対象となる路線は、札幌線と関西線、高松線、松山線、福岡線、大分線、熊本線、鹿児島線、那覇線の計9路線の全便。同社はこれまでに日本航空(JAL/JL、9201)とアメリカン航空(AAL/AA)とのコードシェアを実施しており、QFAは3社目となる。

 JJPは2014年11月28日、JALとQFAから追加出資を受け、2016年の黒字化に向けて収益安定化を目指している。QFAとのコードシェアも、収益改善策の一環として始めた。

関連リンク
ジェットスター・ジャパン
カンタス航空

ジェットスター、搭乗者数700万人突破 就航から904日(14年12月25日)
機材と拠点揃ったジェットスター、20機のA320で黒字化へ(14年12月20日)
ジェットスター・ジャパンのA320、20号機が成田到着(14年12月19日)
ジェットスター・ジャパン、関西-香港線就航へ 15年2月から初の国際線(14年12月3日)
ジェットスター・ジャパン、15年春国際線参入 JALとカンタスは追加出資(14年11月28日)
ジェットスター・ジャパン、14年6月期の純損失111億円 16年黒字化目指す(14年10月10日)