ボーイング, 機体, 解説・コラム — 2014年7月28日 08:50 JST

戦闘機のように急上昇するボーイング787-9 写真特集・ファンボロー2014展示飛行(終)

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 2年に一度、英国南部で開かれるファンボロー航空ショー。今年は7月14日から20日まで開かれた。

滑走路へ向かう787-9=7月15日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

急上昇する787-9=7月15日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 機体メーカーが発表する新機種や受注状況がショーの見所のひとつだが、圧巻なのは各社が持ち込んだ機体を実際に飛ばす展示飛行だ。今年は米ロッキード・マーティンの最新鋭戦闘機F-35が展示飛行を披露する予定だったが、6月には中止が決定。地上展示もモックアップのみだった。

 こうした中、旅客機ではエアバスが総二階建ての超大型機A380(登録番号F-WWOW)と開発中のA350-900(同F-WZNW)を、ボーイングは量産初号機がローンチカスタマーであるニュージーランド航空(ANZ/NZ)へ引き渡されたばかりの787-9(同N789EX)をそれぞれ展示。観客たちを魅了した。

 787-9は、現在就航している787-8の長胴型。ボーイングは現在、26顧客から409機の787-9を受注し、787型機全体の約4割を占める。日本の航空会社では、全日本空輸(ANA/NH)が同社向け初号機(登録番号JA830A)を米ワシントン州エバレットで現地時間7月27日に受領する。28日にエバレットを出発し、羽田には日本時間29日夜に到着する予定だ。

 ANAの787-9はエンジンに英ロールス・ロイス製トレント1000を採用。全長が6メートル長くなり、航続距離を300海里(555キロメール)延長しながらも、消費燃料は767-300ERよりも20%削減できるとしている。現在44機を発注しており、当初受領する機体は国内線仕様機(395席:プレミアムクラス18席、普通席377席)で、2015年3月末までに国内線仕様機2機に続いて国際線仕様機1機を受領する。

 日本航空(JAL/JL、9201)は20機を発注済みで、同社向け初号機は2015年度中に引き渡される予定。エンジンは米GE製GEnxを搭載する。

 ファンボローで展示飛行を行った機体も、トレント1000を搭載。離陸すると戦闘機のように急上昇し、旅客機とは思えない挙動で観客を魅了した。

 本写真特集の最終回は、合計47枚の写真で787-9の展示飛行を振り返る。

9と大きく描かれた787-9の垂直尾翼=7月14日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

滑走路へ向かう787-9=7月15日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

滑走路へ向かう787-9=7月15日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

滑走路へ向かう787-9=7月15日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

滑走路へ向かう787-9=7月15日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire


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