ボーイング, 官公庁, 機体 — 2014年5月29日 12:53 JST

FAA、787のETOPS 330承認 単発で330分飛行可能に

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 ボーイングは現地時間5月28日、FAA(米国連邦航空局)が787型機に双発機のエンジンが1基停止しても洋上飛行が可能な「ETOPS(イートップス)」のうち、ETOPS 330を承認したと発表した。

ETOPS 330を取得したボーイング787=12年2月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 2011年に787が就航した際に取得したものはETOPS 180で、エンジン単発での飛行可能時間は最長180分だった。今回ETOPS 330を取得したことで330分に延長され、航空会社は新路線を検討できるようになった。

 787は60顧客から1030機以上を受注し、19顧客に146機を引き渡し済み。4月末時点での受注は、787-8が486機、787-9が413機、787-10が132機。

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