エアバス, 機体 — 2014年5月7日 15:41 JST

エアバスA350 XWBが米国初上陸 異常気象テストで

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 エアバスは現地時間5月6日、A350 XWBの3機目となる試験機(MSN2)が、米フロリダ州のエグリン空軍基地にあるマッキンレー気候研究所へ到着したと発表した。A350 XWBにとって米国初上陸となる。

米国で異常気象テストを実施するA350 XWBの試験機MSN2=14年5月 PHOTO: B. HOFFMAN/Airbus

 同機は客室を装備した試験機2機のうちの1機。今後数週間、猛暑や極寒など異常気象の条件下でテストする。

 A350 XWBは現在4機を試験中で、合計で350回以上のフライト、1600時間以上を飛行している。2014年前半には、中東やカナダでテスト済み。今年7-9月期(第3四半期)に型式証明を取得し、10-12月期(第4四半期)の就航を予定している。

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