エアバスは現地時間5月26日、中国国際航空(エアチャイナ、CCA/CA)系の中国国際貨運航空(エアチャイナカーゴ、CAO/CA)から、A350F貨物機を4機追加受注したと発表した。エアチャイナカーゴは2025年11月にA350Fを6機発注しており、今回の追加発注と合わせて10機となった。

中国国際貨運航空のA350F(イメージ、エアバス提供)
エアチャイナカーゴは、2023年末からエアバス製貨物機の導入を始めた。現在は旅客機を貨物機に改修したA330-200P2Fを8機運航しており、今後A350Fを加えることで、長距離路線と中長距離路線で機材の使い分けを進める。
A350Fは最大搭載量が111トン、航続距離は8700キロで、エンジンは英ロールス・ロイスのA350向け「Trent XWB(トレントXWB)」のうち、A350-1000と同じTrent XWB-97を採用。従来機と比べ、燃料消費とCO2(二酸化炭素)排出量を最大40%削減できるという。機体の70%以上に先進素材を用い、同クラス機より46トン軽い。業界最大のメインデッキ貨物ドアを備え、ICAO(国際民間航空機関)の2027年CO2排出基準を唯一満たす貨物機として開発された。
エアバスによると、A350Fは今年4月末時点で、14顧客から101機を受注している。
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