中部空港(セントレア)を運営する中部国際空港会社(CJIAC)の2025年4-9月期(26年3月期第2四半期)連結決算は、純利益が前年同期比24.7%減の24億1600万円で、中間期として3期連続での黒字となった。通期の業績予想は国際線の便数が想定を下回っていることから、売上高と営業利益、経常利益、純利益を下方修正。また、国際線と国内線を合わせた総旅客数も前年度を上回るものの、当初の予測を下回る見通し。
—記事の概要—
・4-9月期
・通期予想
4-9月期
26年3月期通期の業績予想を引き下げた中部空港=PHOTO: Yusuke KOHASE/Aviation Wire
4-9月期の売上高は前年同期比7.9%増の276億6600万円、営業利益が18.2%増の45億7200万円、経常利益が17.8%増の42億100万円。営業費用は6.1%増の230億9000万円となった。
売上高の内訳は、着陸料などの空港事業が
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