ボーイングは現地時間11月6日、カザフスタンのフラッグキャリアであるエア・アスタナ(KZR/KC)と、787-9型機を最大15機導入する契約を締結したと発表した。今回の合意により、同社の787-9はリース機と合わせて最大18機となる見通し。初号機は2026年に引き渡す予定で、運航拡大や機材更新を進める。エア・アスタナは、日本路線の開設を2026年に計画している。

エア・アスタナの787-9(ボーイング提供)
発注機数は最大15機で、別途リースで3機導入予定。単一契約としてはエア・アスタナ最大の発注規模となり、米国内で2万人超の雇用を支えるという。確定発注に切り替わると、ボーイングの受注リストに反映される。
エア・アスタナのボーイング機は、現在767-300ERが3機。欧州、アジア、中東路線を展開している。新たに導入する787-9は303席仕様で、既存路線の拡充に加え、北米への新路線開設につなげる見込み。今回の契約は、米国が外交対話「C5+1」の10周年を記念して開催したサミットの場で署名された。
また、初の東京路線を2026年春ごろに開設する計画で、日本航空(JAL/JL、9201)とコードシェア(共同運航)を始める。JALはカザフスタンをはじめとする中央アジアへ乗り入れておらず、ネットワークを拡充する。
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Air Astana
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